Clay.

蝶のように舞い蜂のように刺してはてなブログみたいに考えグーグルプラスみたいに生きたい

ほん

「その生きづらさ、発達性トラウマ?」

理論の本は別冊の方が面白い。不適切養育の例などあるので、当事者で悩んでいる人向け。以前、認知症の人向けのセラピーで1〜2秒かけて手を撫でるのを知ったけれど、科学的に裏付けがあるのだと分かって面白かった。手続き記憶を乗り越えるために体に新しい…

「境界性パーソナリティ障害をもつ人とどう話したらいいですか」ジェロルド・J・クライスマン

長くてよみ終えられるかなと思ったけれど、少しずつ、近づいていく気がして、寂しい時に読んでいた。私にとっては自分にかけたい言葉がたくさん載っていて、最強の自己啓発本って感じ。ああこんな風に接してくれるひとがいたら、あるいは、こんな話を一緒に…

「すぐやる人のノート術」塚本亮

ノートとか、フレームワークとかの、カタログが欲しいね。この本のサイズくらいで。ないんかな。

「反応しない練習」 草薙龍瞬

多分作者の名前、ペンネームだよねえ。すごい強そうな名前。内容を集約すれば、素直になると自分が楽に生きられる、自分の心の状態を理解する、身体感覚に目を向けて呼吸、散歩、目を瞑る。過去を引きずるというのは、仏教的には記憶に反応している状態、と…

「カエルを食べてしまえ!」ブライアン・トレーシー

良書だった。読むとやる気がでる。ポスターにして部屋に貼りたい。結構まじで。

「HELLO WORLD」野崎まど

後半で絶望に絶望を重ねたあたり、三体かよ、というツッコミが入る。最終的にハッピーエンドでよかった。自分でノート作っていこうね。

「怒れない私のためのきちんと怒るための練習帳」

実践ワークというよりは考え方の本だった。自分の場合は、自分の理想は何か、どうしたら満足なのかがはっきりしないのが問題になるのだろうなというところまではわかった。知らないよ。何もかも。必要としてくれる人のところに行きたいだけ。役に立って、自…

「思考の整理 全技術」生方正也

悪口を書くのはプロじゃない(まあ元々プロではないが)から書かないけど、この手の本はロールプレイとかワークができるような構成でないと自分には向かないなと思いました。結果論でエッセンスだけ連ねられてもねえ。実践的ではないよね。でもいちおう役に立…

2023年 読んだ本

美しき愚か者たちのタブロー 原田マハ SENSE 堀内慎之介 吉岡直樹 魚河岸ものがたり 森田誠吾 インプロであなたも本番に強い人になれる インプロ・ジャパン 私は誰になっていくの? クリスティーン・ボーデン マンボウ人間博物館 北杜夫 イニシエーション・…

原田マハ「ユニコーン」

15世紀のタピスリーってことは、テーブルマナーが16世紀だから、まだギリギリ手でご飯を食べてた時代かな、と思ったが、調べ直したらどうやらイタリアからフランスに嫁いだ人がテーブルマナー本を出したのが13世紀なので、この頃にはきっと食器でご飯を食べ…

東野圭吾「超・殺人事件」

作家ならではの苦笑いネタが題材になっており、きっと作家さん同士で読んだらあるある〜って話になるのだろうなと思った。ちょっとうさんくさい感じとか、皮肉めいたユーモアが入っていて、星新一のショートショートばりに気軽に読める。特に最後の超読書機…

「美しき愚か者たちのタブロー」原田マハ

やっと読み終えた。前半40%くらいは同じことをずっと言っていて読むのが辛かったけど、全体を通すと国立西洋美術館に行きたくなったり、ジヴェルニーに行ってみたくなったり収穫はあった。調べたら九州にモネの庭を模した施設があるらしいので、先にそこに行…

「続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」

毎日毎日 私は悪くない とか 私はだめじゃない と思い聞かせていたときに、たまたま電子図書館に載ってたから気軽に借りた。刺さる言葉もあれば刺さらない言葉もある。刺さる言葉だけ役立てればいい、そういう本だった。

「バッタを倒しにアフリカへ」

昆虫すごいぜの本を探していて見つけた違う本。表紙を見た時点で、カマキリ先生みたいなことやる人が他にもいるのか!と思い即購入。読み口が軽く、さくさく読めます。日本とアフリカとのギャップ、フィールドワークぶり、ティジャニの活躍、全て興味深く読…

台北プライベートアイ

面白かった。 ただ、他人の思考を追っているのであって、うっかり自分のペースで考えると色々なことに文句を言いたくなる。そういう読み方をする話ではない。 結局、自分の感覚で読んでいらいらするってことは、この本が主人公の描写に成功しているってこと…

「三体エックス」

三体エックスを読み終えた。面白かったー! 以下ざっくばらんな感想です。考察とかではない。

「唐獅子株式会社」

中学生くらいのときに読んで意味が分からなかったものを、大人になって読んだけど下ネタが無理だった。ネタはもちろん分からない。まあ、世代が違すぎるということで。

「無名」

中古でまとめて買った沢木耕太郎の本のひとつ。読み終えた。

オリンピア1936 ナチスの森で

読み終えた。 2020年の本だとは知らずに買い あとがきで先の東京オリンピックに触れていて気づく。これだけ熱くオリンピックのことを追ってきた人だとは知らなかった。二度目の東京オリンピックさんという言葉に表れている。そうだよねえ、安倍さんが強行し…

「パリでメシを食う。」

読み終えた。これを読んで、パリにあこがれる、なんてことはしたくない。だけど人生は自由で、色んな人生があって、それぞれの物語というのには憧れる。それにしても国連の人とんでもなくすごいね。

三体を読み終えた

三体 死神永生の下巻を読み終えた。 以下ネタバレを含む感想です。色々書いてますが別に嫌いじゃないです。

三体

第一部を読み終えた。 物理学のこと全然わからないから、突っ込みもなく(つっこむ学がない)楽しめた。 セールの時に電子書籍で買ってしまって、付箋を貼れなくてしまった!と思ったけど、 スマホで読むのに慣れてきたら、隙間時間で読めるので便利。

ひとり情シス

読み終えた。表紙がもうシステム管理者をとてもよく表している。 どんな本かよく知らずに買いましたが、これから情シス的なことをやるのに必要なハウツーとか苦労話とかヒントがあるかなと思ったけれど、ハウツーという感じではなかったです。 情シスを取り…

星新一「未来いそっぷ」

読み終えた。 短編で読みやすいと思いきや、独特の癖があるのがやはり星新一という感じ。序盤は読み進めるスピードが遅かったけど、中盤からは慣れたのか一気に読み終えた。 SF映画でありそうな題材、あるいはTwitter大喜利で一言で済みそうな題材が、お話と…

神田川

町の本を読むと町歩きしたくなる。 昔は江戸の人の糞尿を農民が高価買取していたというのは驚きですな。 あと秋葉原は秋葉神社の分社を置いた原っぱだからアキバガハラだってやつ。江戸っ子はアキハッパラって呼んでたとかとか。

「夜は短し歩けよ乙女」

最初ふつうの小説かと思ったらめっちゃギャグしてた…。 アニメ向けだなーと思ったらアニメもあるんですね。世界観?を壊さないように独特の絵柄なんだろうな。よくあいされている。

羊をめぐる冒険

読み終えた。面白かった。 村上春樹の小説は読むと頭に情景が流れてくるからすごい。 映画を見てるみたいに読んだ。冷たくて重たくて何かがあるんだけど何も見えなかった。 夜更かししてしまった。寝なければ。

「~あの頃、レモン・ハートで~BARで飲みたい31の名酒」

お酒の勉強ができるかなと思って買ったけど、そもそもレモンハートが何なのか知らないし、漫画は一時期のジャンプくらいしか読んだことないし、漫画家はよく知らないので、あんまりよくわからないところがありました。 思い出話が大半なので、手塚治虫とか赤…

ボクたちはみんな大人になれなかった

読み終えた。 言葉選びがセンスあって慰められる。リズム&ブルースとはよく言ったもんだ。 スー可愛かったなあ。スーはスーで、私には知る由もない世界だし、知りたくない世界だとおもった。 なんだかんだ言っても、自分より好きになっても、ああそんなもん…

「宇宙を撮りたい、風船で。」

図書館で借りた。読み終えた。 酔っ払った自伝書かとおもったらガチの経験が詰まってるやつだった。勇気でるね! 後半はガチの手引書だった。みんなもやってみて!っていう思いが伝わってくる。この一冊にすごく色んなものが詰まってる感じがする。 高校生く…