大学生のときに運営してたブログを見返した。
「抗生物質と抗ウイルス薬は別物。」って書いてあって、
ああわたしちゃんと勉強してたんだな、と思った。
抗生物質は、病原体の細胞を直接壊して、細菌とか微生物の繁殖を防ぐらしい。
抗ウイルス薬は、ウイルスが細胞に寄生してなんか頑張ろうとしているのを邪魔するんだって。
思えば講義では教授の一言一句を逃すまいとメモをしまくっていた学生時代。
「大学生らしいことしたい」と常に思っていた。
高いお金を払っているのに、講義に出ないでバイトして遊んでなんぼ、みたいになると勉強は独学と同じじゃないか。
だから元を取る気持ちで講義にかじりついていた。
できる範囲で、最大限にやろうとあがいてたな。
ただ、そのできる範囲を、もっと踏み出して範囲を広げていけば良かったと今振り返ると思うけど、その時は広げ方を知らなくて毎日悶々としていた。
小学、中学、高校で人間関係面で躓いたから、その分できなかった経験を取り返さないといけないとボランティアとか、短期留学とか、機会があったら出ていくようにしてた。
頑張ってたんだけど、実質が伴ってなかった。
経験不足だったんだよ。もっと前に積んでれば、もっと物にできたよ。
だから大学時代の印象が「腐ってて鬱」「役立たず」でも仕方ないんだ。
それを経て今があるわけだから。私はこれで良いと思えるように、今をもっと更新していかないとならない。
