入院中の洗濯事情
そうだ、洗濯しよう。
入院も6日目となり、予備の着替えが尽きないうちにいっぺん洗濯しておこうと思い立つ。
病院の洗濯機は初めて使います。そして気づいてしまった。
持って来た服が速乾素材のパーカーだったり、ジャージばっかりなことに。(うーん、ポリエステル!)
普段家で乾燥機を使うことはほとんどないので気にしたことが無かったが、念のため洗濯表示を見ると四角マークにバツ印・・・。
はて?何のマークか分からないけど、嫌な予感が・・・。
速度制限がかかってしまい、仕方なく病院の貧弱なフリーWi-Fiにつないだスマホで検索すると、
「あ、乾燥禁止のマークだこれ。」
なーんてこったい。
じゃあじゃあこっちのパジャマは?綿素材だよ?「おしえてGoogle!」
こっちも乾燥禁止かーい!おのれユニクロ・・・。
と、いう訳で急に乾燥機に怖じ気付いたため、速乾素材のもののみ手洗いし部屋に干すことにしてみました。ハンガー持ってきといてよかった・・・!
旅の男のライフハック
洗濯室には洗濯物を手洗いするようの流し台もあったため、持ってきた洗剤を塗りつけながらごしごし。
ごしごし。ごしごし。
溶け残るなあ・・・。
やっぱ、水をためて洗剤を溶かしてジャブジャブやらないと、洗剤は溶けないし洗濯物に水は浸透しないしで、やりにくいみたい。
そこで思い出したが、いつか何かのネット記事で、旅行中のサラリーマン御用達、ジップロックに洗濯物と洗剤水を入れてジャブジャブ洗う方法が紹介されていた。
手持ちのビニル袋で試してみると、なるほど洗いやす〜い!
袋が桶の代わりになるわけですね。使わない時は場所もとらないし、これは良い。
そんなこんなで洗い終わり、問題は脱水です。
本当はタオルで挟んで絞ると良いのだと思いますが、余分なタオルがないため、手でひたすら力に任せて絞る。
そう、タオルもマイクロファイバータオル3枚しか持っていないのだ。THE乾燥機禁止素材!気軽に洗濯できねー!
髪に巻くとドライヤー要らずで乾いて便利なんだけどね。
そろそろ色々と誤算が出てきました。経験してみないと分からないものですね。まあ何とかなるレベル、というか気合いで何とかします。
乾燥機にかけたとしても注意!
乾燥機を使ったことがない人がいるかもなので注意ですが、乾燥をかけても完全にカラカラには中々乾きません。今回もちょっと湿気った仕上がりだったので、部屋に戻ってベッドの上に並べて最終乾燥しました。
こんなときにブラトップだと便利ですね。見た目的にハレンチ感が薄いので、突然お掃除のおばちゃんがやって来ても慌てて隠さないで済む。でかしたぞユニクロ!
(追記)あって良かったもの
私の入院した病院の洗濯機は洗濯洗剤が別投入のものでした。持参していなかったため院内コンビニで購入。入院前に確認できたら良かったですね。
また、ハンガーがあると便利です。旅行用のものなら使わない時に小さく畳んでおけるので尚便利。ハンガーをかける場所ですが、私が入院した病気では細長いクローゼットが備え付けなので、そこにかけて扉を開け放して乾かしています。
マイクロファイバーのタオルや綿素材のブラトップを干しましたが一晩あれば乾きました。(洗濯機で脱水せず手絞りした場合)
まあ乾燥機にかけられる素材の服で、部屋に干さなくても間に合いそうであれば、ハンガーは無くても大丈夫なのかなとも思います。鞄に空きがあれば入れておいても良いかも。